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小沼大地こぬまだいち

最終更新:2015-04-28

NPO法人クロスフィールズ
代表理事 - 1982年 / 埼玉県出身

1982年、埼玉県生まれ、横浜育ち。2008年、一橋大学社会学部・同大学院社会学研究科修了。大学院在学中の05年より、青年海外協力隊(中東シリア・環境教育)に参加。もともと教職を志望していたが、赴任期間にシリアで出会った、ドイツ人経営コンサルタントの働きぶりに感銘を受け、ビジネスの力で社会を変える仕事を志す。08年、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。同社では人材育成領域を専門とし、国内外の小売・製薬・自動車業界を中心とした現場改善プロジェクトなどに携わる。2011年3月、同社を退社し、共同創業者の松島由佳とともにNPO法人クロスフィールズを設立。企業向けに、社員を新興国のNGOに数カ月間派遣する「留職」プログラムの提供を開始。これまで15社、30人の導入実績がある。会社員時代より、社会貢献活動に関心を持つ社会人向けのコミュニティ「コンパスポイント」(キャッチコピーは「情熱の魔法瓶」)を主宰し、これまでに1000人を超す参加者を集める。世界経済フォーラム(ダボス会議)のGlobal Shapers Community(GSC)2011に選出される。今年(2014年)、第2回「日経ソーシャルイニシアチブ大賞」新人賞を受賞。 (http://case.dreamgate.gr.jp/mbl_t/id=1701より)

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InterviewWatch 登録日: 2015/04/28

「留職」――日本の大手企業社員が自社の看板を背負い、派遣された新興国のNPOで働きながら社会課題の解決に取り組むことで、枠組みやルールのなかで消えかけていた自分の夢や志を取り戻す――まずは人を変え、組織を変え、そして社会と未来を変えていく、そんなプロジェクトである。この仕組みを運営しているNPOが、2011年に設立されたクロスフィールズだ。同NPO法人の代表・小沼大地氏は、教職を志望していたが、青年海外協力隊、戦略コンサルティング会社を経て、このスキームを発案することになる。「僕たちは、大きな時代の転換期を生きていると思うんですよ。実は先がもうない今の太い道を歩むか、先が見えないけれど自ら新たな道を切り開いて前に進むか。僕は後者のほうが、楽しく明るい人生につながっていると信じています」。今回はそんな小沼氏に、青春時代からこれまでに至る経緯、大切にしている考え方、そしてプライベートまで大いに語っていただいた。

今、大手企業からも社員研修として話題の「留職」を手がける、小沼氏の幼少時代から、現在(取材時)に至るまで、人生の軌跡をまとめたかたちのインタビュー。

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