遠藤幹子えんどうみきこ
最終更新:2015-03-25
office mikiko一級建築士事務所
代表 - 1971年 / 東京都出身
東京藝術大学大学院建築専攻修了。ベルラーヘインスティテュート修了。留学中の出産子育てを経て2003年にoffice mikikoを開設、おとなもこどもも楽しめる空間を美術館などで多数手がける。2008年よりアフリカのHIV陽性者や妊産婦支援プロジェクトに携わり、建築と芸術の力で人の暮らしがより豊かになる活動を行う。JCDデザインアワード新人賞、こども環境学会デザイン奨励賞ほか。共著に『ゼロ世代11人のデザイン作法』(六耀社)、『仕事や人生や未来について考えるときにアーティストが語ること』(フィルムアート社)。一級建築士、office mikiko一級建築士事務所代表、京都造形芸術大学、桑沢デザイン研究所講師。
(http://mother-architecture.org/2013/09/3405/より)
Interview Watch インタビューウォッチ
建築家
仕事スタイル
InterviewWatch 登録日: 2015/03/25
妊産婦死亡率が日本の約40倍と言われているアフリカ南部の国ザンビア。建築家・遠藤幹子さんはここに、妊婦が安心して出産に臨むための施設「マタニティハウス」を作りました。「デザインで命を救えるか」という自身の挑戦でもあったこのプロジェクトについてお話をうかがいました。(文・門馬聖子 写真提供・遠藤幹子)途上国の妊産婦と女性への支援を行う国際協力NGOジョイセフの主導のもと、「マタニティハウス」の設計

建築家
人生
仕事スタイル
InterviewWatch 登録日: 2015/03/25
建築家として、子どもも大人も居心地のいい空間をつくり出す遠藤幹子さん(39)は、長女(11)を出産したオランダで感じたことがその後の仕事の指針になった。母親としての視点を生かしながら、建築や空間デザインの知恵やノウハウを発展途上国などに提供したいと考えている。 公園に大人の居場所建築の勉強のためオランダにわたり、建築の大学院に通っていた1999年3月に出産。1年ほど休学して復帰したころ、オラン

家やビルを建てるだけでなく、建築家の力が様々なフィールドで求められている。一級建築士・建築家の遠藤幹子さんが、オランダで出合ったもの、日本に帰ってきてから手がけてきた仕事などを綴ったインタビュー。
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アフリカ南部の国ザンビアで、建築家・遠藤幹子氏が手がけたマタニティハウス。みんなが行きたくなるマタニティハウスには、デザインだけではなく、原価を抑え、環境に配慮した、様々なアイデアが盛り込まていました。
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