藤代 聡ふじしろさとし
最終更新:2015-06-05
株式会社skipkids
代表取締役 - 1966年 / 東京都出身
1966年、東京都生まれ。獨協大学経済学部卒業。父の仕事の関係で、幼稚園は島根県、小学校は東京、中学・高校は千葉県で過ごす。小学時代から始めた野 球を高校卒業まで続ける。足が自慢の外野手だった。高校時代は本気で甲子園を目指したが、惜しくもベスト8で敗退。プロ選手への道を断念し、大学に進学。 大学ではスキークラブと、学園祭実行委員会、バイト斡旋の学生起業などの活動に明け暮れた。卒業後は、リクルートのグループ会社に就職。10年間の営業で 3500社のクライアントを担当し、その後、新規事業を経営に提案する事業企画部、メディアづくりを担当するメディアプロデュース部を渡り歩き、15年間 勤めたリクルートを37歳で退職。2004年3月、有限会社クリアールを設立。同年6月、親子カフェ「スキップキッズ」1号店となる西葛西店をオープン。 開業後すぐに子連れ主婦から絶大な人気を博し、行列ができる大繁盛カフェとなった。2006年3月、社名を株式会社スキップキッズに変更。現在、直営7店 舗、スタッフ総勢130名を取り仕切る、同社の総帥として活躍している。
(http://case.dreamgate.gr.jp/mbl_t/id=580より)
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InterviewWatch 登録日: 2015/06/05
親が子を虐待、子が親を殺傷……。ここ数年、様々なメディアから、親子の悲鳴ともいえる悲しい報道が次々に流れてくる。そして子を持つ親は、誰もが、そんなニュースを耳にして心を痛めている。これらの悲しい事件の原因となっているものとはなんだろう。それは、家庭を切り盛りする母親のストレスだったり、両 親間の情報不足であったり、いずれにせよ大人の余裕のなさが、その元凶をつくっているのではないだろうか。スキップキッズは、子連れの主婦が気軽に訪れることができる「親子カフェ」。この場所には、親子の思いきり明るい笑顔がたくさんあふれている。そして、これまで存在していなかった、「親子カフェ」マーケットを創出したのが、スキップキッズ代表の藤代聡氏である。彼もまた、妻と3人の子どもをもつ父親だ。そんな彼が、家庭の中でのあるきっかけから思いついたのが現在の事業。「ささやかかもしれないが、親子カフェがあれば、世の中から悲しい事件を減少させる、社会貢献ができるかもしれない」と。今回は、そんな藤代氏に、青春時代からこれまでに至る経緯、大切にしている考え方、そしてプライベートまで大いに語っていただいた。

これまで存在していなかった「親子カフェ」マーケットを創出した、スキップキッズ代表の藤代氏の幼少時代から、現在(取材時)に至るまで、人生の軌跡をまとめたかたちのインタビュー。
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