福野泰介ふくのたいすけ
最終更新:2015-06-05
株式会社jig.jp
代表取締役社長 CEO - 1978年 / 石川県出身
1978年、石川県生まれ。損害保険会社に勤めていた父親の仕事の関係で、石川県七尾市、名古屋市名東区、三重県津市、そして福井県鯖江市と、中学卒業までに4県での生活を経験する。小学校3年でファミコンに出合い、その後、プログラミングの世界にはまる。高校は、普通高校へは行かず、国立福井高専電子情報工学科へ進学。1995年、高専2年次に「全国高等専門学校プログラミングコンテスト」準優勝の実績を持つ。2000年5月、高専時代の先輩たちから誘われ、(有)シャフトのCTOに就任。2001年1月、自ら(有)UNI研究所を設立し、代表取締役社長に就任。2003年5月、(株)jig.jpを設立、代表取締役社長CEOに就任。2003年9月、同社の最初のサービスである「jigアプリ」をリリース。翌年10月、携帯電話向け高機能フルブラウザ「jigブラウザ」をリリース。発表直後から大きな反響を呼び、「jigブラウザ」はダウンロード累計約90万回という大ヒット商品となった。本社を東京、開発拠点を鯖江市に置く。現在、福野氏は開発センターのある福井県鯖江市で主に生活している。鯖江市を日本のシリコンバレーにするべく、日夜、現地でスタッフたちとともに、開発を続けている。2007年4月、福野氏は「第1回 DREAM GATE AWARD 2007」を受賞。また2007年5月、同社の新サービス「jigムービー」 が「Global Mobile Content Awards 2007」にて「Best Mobile TV & Video」を受賞した。
(http://case.dreamgate.gr.jp/mbl_t/id=532より)
Interview Watch インタビューウォッチ
起業
人生
InterviewWatch 登録日: 2015/06/05
高専時代からプログラミングのバイトを開始。卒業後、先輩のベンチャー立ち上げに参画し、取締役CTOに就任。これが最初の起業。その後、自分の会社を立 ち上げ、受託開発を続けるうちに、自らの力で新しい技術を開発したいという思いが強まる。2003年5月、「人と人・人と情報を結ぶインターフェイスとなる、便利で軽快な携帯電話向けアプリケーションを開発し、余剰時間の創出に貢献する」ことを企業理念とし、jig.jpを起業。28歳にして3社の起業に関わった、シリアルアントレプレナーである。福野氏曰く、「自分が本当にやりたいことを求めてきた結果、理想的な会社になりつつあります」と語る。個人的な夢は福井県鯖江市を日本のシリコンバレーとして育てること。そして、会社としての目標は、グーグルの技術力、アップルのデザイン力、そして、マイクロソフトのシェアを抜き去ること。今回は、そんな福野泰介氏に、青春時代からこれまでに至る経緯、大切にしている考え方、そしてプライベートまで大いに語っていただいた。

鯖江市を日本のシリコンバレーにするべく、日夜、現地でスタッフたちとともに、開発を続けている福野氏の幼少時代から、現在(取材時)に至るまで、人生の軌跡をまとめたかたちのインタビュー。
このインタビューについてひとこと