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見城 徹けんじょうとおる

最終更新:2015-05-27

株式会社幻冬舎 
代表取締役社長 - 1950年 / 静岡県出身

1950年、静岡県清水市生まれ。県立清水南高等学校を卒業後、慶応義塾大学法学部政治学科に進む。大学卒業後、廣済堂出版に入社。このときにつくった書籍『十万円独立商法』が、東京スポーツ記者時代の高橋三千綱氏の目に留まり、紙面で大きく取り上げられる。高橋氏との出会いがきっかけとなり、中上健次氏、立松和平氏などとの交遊が始まった。75年、角川書店に転じ、文芸編集者としての活動をスタート。斬新なアイデアと出版界の常識を覆す大胆な手法で、ベストセラーを連発。『野性時代』副編集長、『月刊カドカワ』の編集長、取締役編集部長を歴任。1993年、角川春樹氏のコカイン密輸疑惑を機に退社し、同年11月、幻冬舎を設立。ひとつの出版社から10年に一冊出ればと言われる業界にあって同社は、『大河の一滴』『弟』『ダディ』『永遠の仔』など、これまでなんと13冊のミリオンセラーを生み出してきた。2003年1月、JASDAQ市場に上場。現在では、文芸書、実用書、漫画、雑誌とその守備範囲を広げ、総合出版社へと成長を遂げている。同社ロゴマークの「槍を高くかざした原始人」のモデルは見城氏本人で、自らがポーズをとり描かせたもの。 (http://case.dreamgate.gr.jp/mbl_t/id=411より)

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InterviewWatch 登録日: 2015/05/27

「ミリオンセラーを連発する出版社」。そんな形容で語られることが多い幻冬舎。同社の舵を取り仕切っているのが、見城徹社長だ。出版界において、彼の名前 を知らぬ人はいないだろう。また出版会社の経営者としてだけではなく、五木寛之氏、村上龍氏、石原慎太郎氏など、編集者としての見城氏の手腕に全幅の信頼 を置く著名作家も多い。1993年、角川書店の取締役職を辞し、幻冬舎を立ち上げるに当たって、見城氏は「新しく出て行くものが無謀をやらなくて一体何が 変わるだろうか」という言葉を残している。そのとおり、五木寛之氏、村上龍氏、山田詠美氏、吉本ばなな氏、篠山紀信氏、北方謙三氏などビッグネームを引っ さげて、同時6冊で一挙創刊デビュー……。出版大手にしか無理といわれていた文庫分野に、設立わずか3年目にして進出……。郷ひろみ氏の『ダディ』では、 離婚届け提出日に出版という単行本でのスクープを実現し、前代未聞の初版50万部……。など、常に無謀ともいえる数々の計画を自ら描き、クリアし続けてき た。見城氏をこのようなリスキーな挑戦に駆り立てているものとは何なのか? 今回はそんな見城氏に、青春時代からこれまでに至る経緯、大切にしている考え 方、そしてプライベートまで大いに語っていただいた。

「ミリオンセラーを連発する出版社」幻冬舎の舵を取り仕切っている見城氏の幼少時代から、現在(取材時)に至るまで、人生の軌跡をまとめたかたちのインタビュー。

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