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稲本 健一いなもとけんいち

最終更新:2015-05-12

株式会社ゼットン 
代表取締役兼CEO - 1967年 / 愛知県出身

1967年、愛知県生まれ。金沢育ち。金沢工業高等専門学校から名古屋芸術短期大学へ進学。卒業後は東京の商社に就職するも、半年後に退職し、名古屋に戻る。デザイン事務所に転職し、プロダクトデザインの仕事に従事。勤務しながら、夜はバーテンダーの仕事を続ける。93年6月に開業した、期間限定のビアガーデンがブレイク。その後、ある居酒屋のリノベーションプロジェクト参加を契機に、デザイン事務所を退職。本格的に飲食ビジネスの世界を歩み始める。 95年10月、(株)ゼットンを設立し、翌11月にレストランバー「zetton」を開業。その後、様々な業態の飲食店を、名古屋、東京、京都を中心に立ち上げ続け、現在26店舗の個性的な店を運営している。名古屋の「ランの館」「徳川園」「中部国際空港」「テレビ塔」、東京の「三井記念美術館」など、公共施設をレストランビジネスで活性化させる「パブリックイノベーション&リノベーション事業」にも注力。2006年10月19日、名古屋証券取引所セントレックス市場に上場を果たす。 (http://case.dreamgate.gr.jp/mbl_t/id=372より)

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InterviewWatch 登録日: 2015/05/12

稲本健一氏は言う。「俺たちがやっているのはプロの水商売です」。1995年11月、名古屋でスタートした第1号店はもうない。「利益は出てたけど、あの 店は閉めました」と。大繁盛した第1号店の、役割は終わったという判断らしい。稲本氏らしいドラスティックな決断だ。場所、そこに集う人、そして時代感に よって必要な店は変わってくる。稲本氏は、まず店がこの場所にできたことをイメージし、たくさんのお客が楽しんでくれているシーンがカラー映像で浮かんだ ら、出店を決めるという。そしてその店づくりには、そのときにゼットンが有している、すべてのクリエイティビティを投下する。ゼットンは現在(06年10 月)、名古屋を拠点とし、東京、京都で26店舗の飲食店を展開中だ。まだゼットンを体験していない人は、ぜひ店に足を運んでほしい。どの店に訪れたとして も、独特のオリジナリティと、スタッフたちの元気なプロ意識に触れられるだろう。「店づくりって、本当に楽しい仕事。だから、前と同じ店をつくっても楽し くないでしょ」。そう言って笑う稲本氏に、青春時代からこれまでに至る経緯、大切にしている考え方、そしてプライベートまで大いに語っていただいた。

名古屋を拠点とし、東京、京都で26店舗の飲食店を展開中の稲本氏の幼少時代から、現在(取材時)に至るまで、人生の軌跡をまとめたかたちのインタビュー。

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