熊谷正寿くまがいまさとし
最終更新:2015-05-12
GMOインターネット株式会社
代表取締役会長 兼 社長 - 1963年 / 長野県出身
1963年、長野県生まれ。國學院高校に主席で入学するが、2年で中退。その後、様々なアルバイトを経験する。18歳で、父が経営する店舗で働くことを決意。業績不振店の立て直しを成功させる。20歳で結婚し、翌年、女児を授かる。当時は、放送大学の学生であり会社員、家庭では夫であり父親と、1人4役の生活に忙殺されていた。21歳、手帳に「やりたいことリスト」を書くことから、独自の手帳術の実行を開始。「何かの分野で圧倒的ナンバーワンの実業家になる」「35歳で上場する」といった夢を追い求めるように。91年5月、ボイスメディア(現・GMOインターネット)を設立し、代表取締役に就任。94年より、インターネット事業をスタート。99年8月、独立系インターネットベンチャーとして、国内初のジャスダック上場を果たす。2005年6月、東証一部に上場した。「すべての人にインターネット」「ニッポンのインターネット部を目指して」をコーポレートフィロソフィーキャッチに、現在、グループ総勢27 社、1600名を超えるスタッフを率い、約50万社の法人、約2091万人のネットユーザーに様々なサービスを提供している。著書に、『一冊の手帳で夢は必ずかなう~ なりたい自分になるシンプルな方法 』(かんき出版)、『20代で始める「夢設計図」』(大和書房)、『情報整理術クマガイ式』(かんき出版)などがある。
(http://case.dreamgate.gr.jp/mbl_t/id=343より)
Interview Watch インタビューウォッチ
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InterviewWatch 登録日: 2015/05/12
激務の中、ドリームゲートユーザーのために時間を割いてくれた、GMOインターネットグループの熊谷正寿氏。インタビューは、氏が社内会議を終え、取材場 所へ向かう移動時間も惜しんで、ブルートゥースを利用した電話会議システムを介してのスタートとなった。音声だけのやり取りをして数分後、取材場所である 執務室に到着した熊谷氏は、さわやかな笑顔で、「バタバタして、本当に申し訳ございません」とペコリ。そのていねいな物腰に、取材陣一同、恐縮。その後 は、質問の先の先を読むかのように、氏の口からは次々にきちんと整理された言葉がよどみなく流れ出してくる。94年にインターネット事業を開始してから、 変化の激しいこの業界で常にイニシアチブを保ち続けている同社。このポジショニングを維持できている理由は、熊谷氏の先を読む力、スピードを重視した大胆 なアクション、社内の一体感を醸成するマネジメント力にあるようだ。そんな熊谷氏に、青春時代からこれまでに至る経緯、大切にしている考え方、そしてプラ イベートまで大いに語っていただいた。

「すべての人にインターネット」「ニッポンのインターネット部を目指して」をコーポレートフィロソフィーキャッチに、現在約2091万人のネットユーザーに様々なサービスを提供している熊谷氏の幼少時代から、現在(取材時)に至るまで、人生の軌跡をまとめたかたちのインタビュー。
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