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冨田洋とみたひろし

最終更新:2015-03-09

ジオ・サーチ株式会社
代表取締役社長 - 1953年 / 兵庫県出身

1953年、兵庫県生まれ。慶應義塾大学工学部卒業後、三井海洋開発入社。同社の米国駐在員時代、電波による構造物の非破壊検査を社内ベンチャーとして提案する。会社の解散に伴う事業譲渡により、1989年1月1日、ジオ・サーチ株式会社を設立。1990年、世界初となる「路面下空洞探査システム」(1993年、ニュービジネス大賞優秀賞受賞)を開発、実用化。1994年、残留地雷除去の新技術を模索していた国連からの要請を受け、新型対人地雷探知装置「マイン・アイ」を開発、実用化。1998年、日本の有力企業を集結させNPO法人「人道目的の地雷除去支援の会(JAHDS=ジャッズ)」を設立。資金・機材提供の後方支援をマネジメントし、2002年より直接支援を開始。タイ・カンボジア国境にまたがる大クメール遺跡周辺(2009年世界遺産登録)での地雷除去プロジェクトに成功し、2006年に現地へ活動を継承した。3.11大震災直後より、被災地での陥没予防と大規模自然災害に備えるための防災・減災に向けて活動中。著書『復活への道』(幻冬舎)。慶應義塾大学理工学部研究奨励賞(矢上賞)、日本文化デザイン賞など、受賞多数。 (http://www.geosearch.co.jp/company/about.shtml#presidentより)

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InterviewWatch 登録日: 2015/03/09

道路の陥没を防止するため、世界初の「路面下空洞探査システム」を実用化。さらに、対人地雷探知装置「マイン・アイ」を開発し、タイ・カンボジア国境周辺の地雷除去にも貢献。冨田洋氏が代表を務める、インフラ・セキュリティ・サービス企業、ジオ・サーチは、今日も、地中や構造物に生じた見えない危険を探索し、世の中の人々に安全を提供し続けている。社会起業家の一面も併せ持つ冨田氏は、創業以来、常に“世の中に存在する困り事”を見渡しながら、社会に役立てる新たな技術を開発してきた。「誰だって本当は人の役に立ちたい。それも、自分の得意技を通じて。これこそが、生き方と働き方のベストマッチングです。その時ほど、脳が喜ぶことはないんですよ。結局、儲かった・儲からないだけでは本気で脳は喜んでくれないんです」。今回はそんな冨田氏に、青春時代からこれまでに至る経緯、大切にしている考え方、そしてプライベートまで大いに語っていただいた。

見えない地中の危険を発見する独自の技術で、日本のインフラの安全と人の暮らしを守り続けるジオ・サーチ。同社代表・冨田氏の、幼少時代からこれまで(取材時)の人生の軌跡をまとめたインタビュー。

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