四戸 哲しのへさとる
最終更新:2016-03-10
有限会社オリンポス
代表取締役CEO - 1961年 / 青森県出身
1961年、青森県生まれ。幼少の頃から、地元で有名な“模型飛行機少年”だった。9歳で、飛行機の設計士になること決めていたそう。日本大学理工学部航空宇宙工学科に進学し、上京。サークルは、日大航空研究会に所属する。大学時代、飛行機に熱中する傍ら、翻訳やイベント企画など、様々なアルバイトを経験。将来につながる、多くの人脈を構築した。大学卒業後は就職せず、日本のスポーツ航空機業界の再建・創出を目指し、起業。1985年、恩師の木村秀政博士を顧問に迎え、有限会社オリンポスを設立、代表取締役に就任した。以来、四半世紀にわたり、日本唯一の飛行機開発メーカーとして、同社の経営を続けている。東京・青梅市の同社本社兼工房は、日本各地から、飛行機づくりに魅了された技術者、学生たちが集うサロンとなっている。
(http://case.dreamgate.gr.jp/mbl_t/id=1447より)
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InterviewWatch 登録日: 2016/03/10
丸みを帯びたあの美しい機体を実作し、フライトに成功! そう、2006年、『風の谷のナウシカ』の愛機、“メーヴェ”が、本当に空を飛んだ――。その立役者が、有限会社オリンポス。日本中の飛行機ファンを魅了した飛行機開発会社の本社は、東京・青梅市にある。そして、同社を設立し、今なお、子どもの頃からの夢を追いかけ続けている経営者が、四戸哲氏である。「日本にも、戦前には簡単なグライダーをつくって飛ばす文化がありました。欧米のような、航空スポーツ文化をできるだけ早く、日本でも実現したいと思います」。今回はそんな四戸氏に、青春時代からこれまでに至る経緯、大切にしている考え方、そしてプライベートまで大いに語っていただいた。

『風の谷のナウシカ』の愛機、“メーヴェ”が、本当に空を飛んだ。その立役者、有限会社オリンポス創業者、四戸氏の幼少時代から、現在(取材時)に至るまで、人生の軌跡をまとめたかたちのインタビュー。
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