水口 翼みずぐちつばさ
最終更新:2016-03-10
株式会社サイブリッジ
代表取締役社長 - 1982年 / 東京都出身
1982年、東京都生まれ。2001年、青山学院大学経済学部入学。1年次の後期試験の頃、大学の同級生だった彼女から妊娠を告げられる。すぐに学生結婚を決意し、1年間の休学へ(大学は5年で自主退学)。出産費用とふたり分の学費を稼ぐため、某企業でWebデザイナーの契約社員として働き始める。19歳で1児の父となる。その翌年、個人事業主として起業。2004年5月、企業のWebサイト構築事業を主業務として、東京渋谷区にて株式会社シンクマーク(2005年に商号をサイブリッジに変更)を設立し、法人化。代表取締役社長に就任。その後、より収益率の高いWebインテグレーション事業、インターネットメディア事業などへと事業領域を拡大しながら、会社を着実に成長させてきた。また、ベンチャー企業としては珍しく、社内風土や文化の醸成を重要視し、数々の独自かつユニークな「社内制度」を企画、実施。その取り組みがマスコミに取り上げられること多数。現在、連結子会社7社を抱えるグループ企業として、従業員数は約100名。“one more Value”というコーポレートメッセージを掲げ、年商1000億円規模のメガITベンチャーを目指している。
(http://case.dreamgate.gr.jp/mbl_t/id=1254より)
Interview Watch インタビューウォッチ
起業
人生
InterviewWatch 登録日: 2016/03/10
生き馬の目を抜く苛烈な競争が強いられる、IT業界。そんな世界に、弱冠20歳、妻子持ちの学生起業家がたったひとり、個人事業主として参戦したのは、2003年のこと。翌年の法人化から9期目となる今、業容はいっきに拡大し、連結従業員数約100名、連結子会社7社を抱えるグループ企業に成長している。地道に歩み、勝ち続け、生き残ったのだ――。そんなサイブリッジグループの舵を取るのが、29歳の代表取締役社長、水口翼氏である。「就職して働いたとしても、リストラや倒産、転勤など、他者の意思決定によって自分や家族が不幸になる可能性があります。でも、起業はすべて自己責任の世界ですが、自分の意思決定と、継続の努力でリスクをコントロールすることができます。仮に失敗したとしても、自分の意思決定の結果であれば、納得できるんじゃないか……そう考えて起業を選択したんですよ」。今回はそんな水口氏に、青春時代からこれまでに至る経緯、大切にしている考え方、そしてプライベートまで大いに語っていただいた。

2003年、弱冠20歳、妻子持ちの学生起業家がたったひとり個人事業主として参戦したサイブリッジグループ創設者、水口氏の幼少時代から、現在(取材時)に至るまで、人生の軌跡をまとめたかたちのインタビュー。
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