堀口康弘ほりぐちやすひろ
最終更新:2016-03-10
株式会社レプハウス
代表取締役 - 1955年 / 佐賀県出身
1955年、佐賀県生まれ。小学5年生の時に、将来の夢を「画家」と定める。県立佐賀東高等学校卒業後、国立東京芸術大学・油絵学科を二度受験するが不合格。約1年半のヒッピー生活、野宿生活を経て、単身アメリカ・ロサンジェルスへ。危険なスラム街に立地するリカーショップの仕事にありつき、倉庫整理から店長にのし上がった。3年間勤務し、とあるきっかけから永住権申請のため、日本食店で修業。リカーショップのオーナーをスポンサーに日本食ファストフード店を立ち上げる。永住権獲得のためいったん帰国した日本で、某食器メーカーA社の経営者と出合い、意気投合。1982年、27歳でレプハウスを創業し、雑貨の卸売事業をスタート。創業と同時にアメリカの飲食業からは撤退。1998年、卸売事業から小売り事業への転換を決断し、千葉・松戸に生活雑貨店「off&on」1号店をオープン。大人気ショップとなり、直営での出店を加速。製造から販売までを手がけるSPA(製造小売り業)への進化を遂げ、「off&on(オフノオン)」を全国で55店舗、ほか姉妹ブランドの「cafecafe table」5店舗、和テイスト雑貨店「ETOWA」2店舗を展開するまでに。2009年には、東京・青山でカフェ&ショップの新業態「cafe table TERRACE」をオープンした。
(http://case.dreamgate.gr.jp/mbl_t/id=1207より)
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InterviewWatch 登録日: 2016/03/10
上質で豊かなライフスタイルを提案する生活雑貨店「off&on(オフノオン)」を全国に展開しているレプハウス。同社を創業し、ここまで成長させてきた男、それが堀口康弘氏である。19歳で夢破れ、徒手空拳で渡ったアメリカでは倉庫整理から店長にのし上がり、一時帰国していた日本で出合った経営者の一言で、今のビジネスにつながった。「そもそも、雑貨ビジネスに制限などないと思っています。振り返ってみると、食器の卸売りからスタートし、自分の手がけたいことを拡大し続けた結果、実に幅広い業界の方々と知己が生まれ、それによって、キッチンウエア、ステーショナリー、インテリアファブリック、アロマグッズ、化粧品などの商材を扱うようになったわけですからね。これからも、事業を拡大させていく過程で、いろんな新しいニーズが見えてくると思っています。」。今回はそんな堀口氏に、青春時代からこれまでに至る経緯、大切にしている考え方、そしてプライベートまで大いに語っていただいた。

上質で豊かなライフスタイルを提案する生活雑貨店「off&on(オフノオン)」を全国に展開しているレプハウス創業者、堀口氏の幼少時代から、現在(取材時)に至るまで、人生の軌跡をまとめたかたちのインタビュー。
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