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市川啓一いちかわけいいち

最終更新:2016-03-10

株式会社レスキューナウ危機管理研究所
代表取締役社長 - 1964年 / マレーシア出身

1964年、マレーシア生まれ。4歳から6歳までをチェコスロバキア(現・チェコ共和国)で過ごし、プラハの春を経験。成蹊大学経済学部を卒業した1987年、日本アイ・ビー・エム株式会社に入社。金融機関担当営業を経て、アウトソーシングサービス、ビジネスリカバリーサービス、マルチメディア・コンテンツ・プロデュースなどの新事業立ち上げに参画の後、経営企画室課長。2000年、株式会社レスキューナウ・ドット・ネット(現レスキューナウ)設立。設立と同時に有珠山が噴火、現地に行き災害情報の発信支援に努める。 2001年、危機管理情報を個人の携帯電話に配信するサービス「マイレスキュー」を開始。 2003年、法人向け初動情報支援サービス「3rdWATCH」開始。企業や自治体向けに災害発生情報の通報、安否確認等のサービス提供を行なう。 2005年~2007年、中央防災会議「災害被害を軽減する国民運動の推進に関する専門調査会」委員、特定非営利活動法人事業継続推進機構幹事、NPO法人東京いのちのポータルサイト 副理事長、NPO法人日本災害情報ネットワーク理事。2011年、株式会社レスキューナウ危機管理研究所の代表取締役社長に就任した。 (http://case.dreamgate.gr.jp/mbl_t/id=1189より)

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InterviewWatch 登録日: 2016/03/10

最新の情報技術を駆使し、危機に対する迅速な救援と復旧、復興と予防に貢献することを企業理念に置いて事業を展開する、株式会社レスキューナウ。同社を創業し、現在は、株式会社レスキューナウ危機管理研究所の代表として、世の中にレスキューナウの存在意義、その重要性を広めるための活動に注力しているのが、市川啓一氏である。「結局、危機は起こります。危機を避けられたのに、知らなかったという悲劇をなくしたい。今回も、あの大津波が来ることを想定しなかったこと、それが悔しくて仕方ないのです。今の時代よりよいかたちの情報の共有化が進めば、より安心、安全な暮らしが保たれるはず。人間の英知とコミュニケーション能力を最大限につなぎ合わせ、これからも人の役に立つ仕事を続けていきたいと思っています。」。今回はそんな市川氏に、青春時代からこれまでに至る経緯、大切にしている考え方、そしてプライベートまで大いに語っていただいた。

『人間の英知とコミュニケーション能力を最大限につなぎ合わせ、これからも人の役に立つ仕事を続けていきたい』と語る株式会社レシュキューナウ創業者、市川氏の幼少時代から、現在(取材時)に至るまで、人生の軌跡をまとめたかたちのインタビュー。

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