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浮川和宣うきがわかずのり

最終更新:2016-02-23

株式会社MetaMoJi
代表取締役社長 - 1949年 / 愛媛県出身

1949年、愛媛県生まれ。愛媛県立新居浜西高等学校を経て、愛媛大学工学部電気工学科に進学。後の妻であり、元・ジャストシステム代表取締役専務(副会長を勤めたあと、2009年10月29日辞任)である橋本初子とは大学在学中に知り合う。1973年3月に卒業後、初子は上京し、高千穂バローズ(現 日本ユニシス)の相模原研究所に、浮川は西芝電機に入社。二人は1975年に結婚し、1979年に徳島県でジャストシステムを創業。1981年6月に株式会社化。1982年3月、パソコン用日本語処理システムの研究開発を始める。1983年10月、NECPC-100用標準搭載ワープロソフト「JS-WORD」を開発、発売開始。1985年8月、ワープロソフト「一太郎」を開発、発売開始。ベストセラーとなる。そして浮川の率いるジャストシステム社は、ワープロソフトメーカーとして日本一の企業となる。1997年10月、株式を上場。1991年9月にコンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)の副理事長に、1990~1996年(社)日本パーソナルコンピュータソフトウエア協会会長を務める。2002年6月には、内閣府・総合科学技術会議知的財産戦略専門調査会委員に選出されている。2009年、ジャストシステムを辞して、妻初子と共に同社を退職。二人で新たに「株式会社MetaMoJi」を設立した。 (http://case.dreamgate.gr.jp/mbl_t/id=1179より)

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起業

人生

InterviewWatch 登録日: 2016/02/23

「一太郎」「ATOK(エイトック)」で、コンピュータのキーボード日本語入力の快適さを私たちに提供してくれた、ジャストシステム。1979年に同社を夫婦二人で創業し、上場企業に仕立て上げたのが浮川和宣である。そして、2009年に同社を後にし、彼は60歳にして二度目の起業を果たす。それが、テクノロジーホールディング・カンパニー、“MetaMoji”だ。コアテクノロジーの調査研究、開発に特化し、具体的な製品やサービス開発、経営戦略は、別につくった各事業会社に任せるのだという。今、手書き入力アプリ「7notes」が、売れに売れている。「私がジャストシステムを創業したのが、1979年ですから、ちょうど30年経った年に会社を離れたわけです。また、30歳で最初の起業を経験し、これまたちょうど60歳で新しい挑戦を始めたと(笑)」。今回はそんな浮川氏に、青春時代からこれまでに至る経緯、大切にしている考え方、そしてプライベートまで大いに語っていただいた。

1979年にジャストシステムを夫婦で創業し上場企業に仕立て上げ、60歳にして二度目の企業を果たした浮川氏の幼少時代から、現在(取材時)に至るまで、人生の軌跡をまとめたかたちのインタビュー。

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