原田英治はらだえいじ
最終更新:2016-02-23
英治出版株式会社
代表取締役CREATOR - 1966年 / 埼玉県出身
1966年、埼玉県生まれ。埼玉県立大宮高校時代、AFS(公益財団法人AFS日本協会)の制度を活用し、1年間アメリカ留学を経験。1991年3月、慶應義塾大学法学部法律学科を卒業後、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。1995年2月、同社を退職し、約4年間、家業である印刷会社での勤務を経て、現在の英治出版株式会社の前身となる有限会社原田英治事務所を設立。代表取締役に就任。妻と二人、埼玉の自宅を事務所とし事業をスタート。2000年6月、株式会社に改組し、代表取締役に就任。後の「仕事術本」ブームの先駆けとなった、『マッキンゼー式 世界最強の仕事術』がベストセラーに。また、「ブックファンド」という新しい出版ビジネスモデルを考案し、著者の夢を応援するインフラを整えた。2003年6月、韓国Book21と業務提携。翌年、日韓初の合弁出版社Eiji21 Inc.設立。2006年、Eiji21 Inc.を完全子会社化。同社の主な出版物としては『女子大生会計士の事件簿シリーズ』『ウォートン経営戦略シリーズ』『社会を変えるを仕事にする』『イシューからはじめよ』『学習する組織』などがある。
(http://case.dreamgate.gr.jp/mbl_t/id=1174より)
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InterviewWatch 登録日: 2016/02/23
「出版=版を出す」ではなく、「パブリック(公)にする」こと。人や物語や知識・情報をパブリックにするのがパブリッシャーの役割。2002年、英治出版は「パブリッシャー宣言」を世の中に向けて発信した。以来、「ブックファンド」の手法など、著者の夢を背伸びさせる応援ビジネスで、一般の出版社とは一線を画したユニークな事業展開を続けている。そんな異色の出版社を創業したのが、同社の代表を務める原田英治氏である。「会社の規模など数値的な目標よりも、英治出版がいかにパートナーの力を引き出しながら、社会の中でより有効に機能していくか。いかに大きなソーシャルインパクトを残していくか。それが自分たちの評価尺度としては合っている気がしています」。今回はそんな原田氏に、青春時代からこれまでに至る経緯、大切にしている考え方、そしてプライベートまで大いに語っていただいた。
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著者の夢を背伸びさせる応援ビジネスで、一般の出版社とは一線を画したユニークな事業展開を続けている英治出版株式会社創業者 原田氏の幼少時代から、現在(取材時)に至るまで、人生の軌跡をまとめたかたちのインタビュー。
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