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高橋智隆たかはしともたか

最終更新:2016-02-23

株式会社ロボ・ガレージ
代表取締役社長 ロボットクリエイター - 1975年 / 大阪府出身

1975年、大阪府生まれ。立命館大学産業社会学部を1998年卒業後、翌年に京都大学工学部に再入学。在学中より二足歩行ロボットの開発を始め、関西テクノアイデアコンテストグランプリ、キャンパスベンチャーグランプリ、学生ベンチャー大賞等を受賞。2003年、同大学工学部物理工学科メカトロニクス研究室を卒業と同時に個人事務所「ロボ・ガレージ」を創業し京都大学内入居ベンチャー第一号となる。2004年には中腰にならずスムーズな二足歩行を実現した「CROINO(クロイノ)」が、米『TIME』誌で「最もクールな発明」に、『ポピュラーサイエンス』誌では「未来を変える33人」の一人に選ばれる。2004年より世界最大のロボット競技会「ロボカップ」に出場し、5年連続優勝。2009年、株式会社ロボ・ガレージに組織変更。創業から一貫して一人でロボットの技術開発、製作、デザインを手がけている。東京大学先端科学技術研究センター特任准教授、大阪電気通信大学総合情報学部メディアコンピュータシステム学科客員教授、福山大学工学部電子ロボット科客員教ヒューマンキッズサイエンスロボット教室アドバイザー。 (http://case.dreamgate.gr.jp/mbl_t/id=1142より)

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InterviewWatch 登録日: 2016/02/23

体長40cm前後のロボット「ROPID(ロピッド)」が動き始める。まずは腕を上げ、顔を向け、挨拶。すると、これまでのロボットのイメージを覆す、中腰にならないスムーズな二足歩行、しゃがむ、走る、跳び上がる――驚きの動作。開発したのは「ASIMO」のホンダでも「AIBO」のソニーでもない。それは、2003年にロボ・ガレージを個人で創業したロボットクリエイター・高橋智隆氏。学生時代から、美しいデザインで身をまとい、高い機能を搭載したロボットを、たった一人、しかも手づくりでつくり続けているのだ。「大量生産時代の次はまた個の時代。個人のセンスや発想で社会や大企業をも牽引できるようになった。私のビジネスモデルのメリットは、ただの下請けにならないこと。自分で勝手に考えてロボットをつくって、見せびらかしても、それに共感してくれる企業からしか依頼はきません。でも、結果として好きな仕事しか依頼されないわけですから、それでいいんです」。今回はそんな高橋氏に、青春時代からこれまでに至る経緯、大切にしている考え方、そしてプライベートまで大いに語っていただいた。

これまでのロボットのイメージを覆す「ROPID(ロピッド)」開発者、高橋氏の幼少時代から、現在(取材時)に至るまで、人生の軌跡をまとめたかたちのインタビュー。

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