黒野 崇くろのたかし
最終更新:2016-01-12
BEACH 葉山アウトドアフィットネスクラブ
代表取締役GM - 1970年 / 神奈川県出身
1970年、神奈川県で生まれ育つ。幼稚園から始めたサッカーにのめり込み、18歳まではサッカー漬けの日々を送る。小学生時代は、日本代表として韓国代表と対戦。高校2年時には、全国高校サッカー選手権に出場。ベスト16に食い込んだ。高校卒業後は日本体育大学の健康学科に進学。ライフセービング部に所属し、人命救助、安全管理を通じて「いのちの大切さ」を学ぶ。大学卒業後、病院経営のフィットネスクラブに勤務。「なるべく病院に頼らない、薬に頼らない身体づくり」を提案する予防医学の現場に長く携わった。そこで得た経験値と、サーフィンなどアウトドアスポーツをとおして知った「自然の中で身体を動かす心地よさ、楽しさ」の合致点を模索し、「アウトドアフィットネス」(商標登録)という新たなマーケットの開拓を決意する。2007年6月、法人登記。同年9月14日、「BEACH葉山アウトドアフィットネスクラブ®」をスタート。早期に事業経営を軌道に乗せ、様々な企業・個人事業主とのコラボレーションも実現。今も様々な業界・分野から注目を集めている。
(http://case.dreamgate.gr.jp/mbl_t/id=1129より)
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InterviewWatch 登録日: 2016/01/12
アウトドアをこよなく愛する起業家、黒野崇氏。長年、フィットネスクラブや一次予防の現場で運営に携わり、いつも疑問に感じていたこと。「なぜインドアだけなのか?」。従来日本では非日常のレジャーとしての「アウトドアスポーツ」が、神奈川県・葉山町の住民の日常生活に取り入れることができるか? アウトドアとフィットネスを融合した考え方、その可能性を求めて、徒手空拳のテストマーケティングを開始。その2年後に誕生したのが、「BEACH葉山アウトドアフィットネスクラブ」である。黒野氏が創出した「アウトドアフィットネス」という新市場は、自身の予測を超えるスピードで世の中に浸透し続けている。「自分が考えるビジネスモデルは、40坪程度の場所を確保し、500人の会員が集まればOK。初期投資は通常のフィットネスクラブの10分の1、ランニングコストも3分の1以下で済む。利用するのは世界一大きなプールである海(笑)、また、公園や里山も自由に使えるという冗談みたいな提案です」。今回はそんな黒野氏に、青春時代からこれまでに至る経緯、大切にしている考え方、そしてプライベートまで大いに語っていただいた。

「自然の中で身体を動かす心地よさ、楽しさ」の合致点を模索し、「アウトドアフィットネス」という新市場を創出した黒野氏の幼少時代から、現在(取材時)に至るまで、人生の軌跡をまとめたかたちのインタビュー。
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