南 壮一郎みなみそういちろう
最終更新:2015-12-10
株式会社ビズリーチ
代表取締役兼CEO - 1976年 / 静岡県出身
1976年生まれ。1999年、米・タフツ大学数量経済学部・国際関係学部の両学部を卒業後、モルガン・スタンレー証券に入社。東京支店の投資銀行部においてM&Aアドバイザリー業務に従事する。その後、香港・PCCWグループの日本支社の立ち上げに参画し、日本・アジア・米国企業への投資を担当。その後、幼少期より興味があったスポーツビジネスに携わるべく、2003年、株式会社S-1 スポーツを設立。2004年、楽天株式会社代表の三木谷浩氏に直談判し、株式会社楽天野球団の創業メンバーとなる。楽天イーグルスでは、GM補佐、ファン・エンターテイメント部長、パリーグ共同事業会社設立担当などを歴任し、初年度黒字化成功に貢献する。 2007年、楽天を退社し、株式会社ビズリーチを設立。代表取締役に就任。現在は、年収1000万円以上の転職市場に特化した個人課金型転職サイト「ビズリーチ」、および共同購入型クーポンサイト「LUXA(ルクサ)」を運営する。また、ジュビロ磐田のアドバイザーも務めている。
(http://case.dreamgate.gr.jp/mbl_t/id=1071より)
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InterviewWatch 登録日: 2015/12/10
外資系投資銀行から、楽天イーグルスの創業メンバーを経て起業した、異色の経歴を持つ若きアントレプレナー、南壮一郎氏。彼のモットーは"業界に風穴を開ける!"。その宣言どおり、日本初の求職者課金型転職サイト「ビズリーチ」を立ち上げ、求職者に対して正しい選択肢と可能性の提供ができる仕組みづくりに励んでいる。そのほか、人材業界の仕事内容が正しく求職者に理解されることや人材業界の市場規模の拡大も念頭に新しい価値の創出に取り組む。今年の5月からは、企業の人事部に対しても無料で求職者の情報を公開し、モルガン・スタンレー、ナイキ、マイクロソフト、野村証券をはじめとした、錚々たる企業も参画中だ。「重要なのは、自分の市場価値やキャリアの選択肢と可能性を正しく把握し、自らが進むべき路を主体的に考えること。我々の仕事は、決して転職をお勧めすることではありません。自分の市場価値や選択肢を知ったうえで、今の会社に残ることも素晴らしい判断だと思います。我々が実現したいのは、正しい判断をするための情報提供をすること。なぜならば、人生で一番もったいないことは、本当はやりたいことがあり、実は目の前にチャンスがあるのに、それを知らなかったことだと思いますから」。今回はそんな南氏に、青春時代からこれまでに至る経緯、大切にしている考え方、そしてプライベートまで大いに語っていただいた。

"業界に風穴を開ける!"をモットーとした異色の経歴を持つ若きアントレプレナー、南氏の幼少時代から、現在(取材時)に至るまで、人生の軌跡をまとめたかたちのインタビュー。
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