Interview Watch

Interview Watch(インタビューウォッチ)は
編集プロダクション・ハイキックスが運営するインタビューリンクサイトです

北村正志きたむらまさし

最終更新:2015-12-10

株式会社キタムラ
代表取締役会長兼CEO - 1941年 / 高知県出身

1941年、高知県生まれ。私立土佐中学校・高等学校を卒業後、早稲田大学第一政治経済学部に進学。学生運動にのめり込みすぎた結果、同大学を除籍処分となる。1965年、家業の取引先の大手老舗問屋・浅沼商会入社。竹ぼうきを片手に倉庫業務で修業を積む。1967年、キタムラに入社。1970年、取締役就任。1976年、岡山県・倉敷市にチェーン展開1号店目となる「カメラのキタムラ」を開業。現在の1000店舗、グループ年商1400億円につながる礎を築いた。1979年、代表取締役営業本部長。1985年、代表取締役社長。2001年、株式を店頭登録。2002年、代表取締役会長に。2005年、東証2部市場に株式を上場。2006年に「カメラのきむら」、2007年、「スナップス」を展開していたジャスフォートを買収。2009年4月に全店の店名を「カメラのキタムラ」に統合。子ども写真館「スタジオマリオ」の店舗数を加えると、現在約1200店舗。未来に写真を残すため、現在も新たな取り組みに挑戦し続けている。 (http://case.dreamgate.gr.jp/mbl_t/id=1055より)

Interview Watch インタビューウォッチ

起業

人生

InterviewWatch 登録日: 2015/12/10

デジタルカメラの普及により、ピーク時450万台あった年間の国内出荷台数が、わずか10年足らずでほぼゼロになったフィルムカメラ。技術革新とインターネットの台頭が、フィルムカメラの販売とプリントで成長してきたキタムラを、未曾有の危機に落とし込んだ……。同社の全国チェーン化を推進したのが、二代目経営者の北村正志氏である。2002年、氏は決意した。「人には、写真・映像による感動・思い出・きずなが絶対に必要」「すべての従業員を守らなければならない」。そして、利益度外視のデジカメ販売、デジカメのプリントへと事業構造の大改革を断行。70歳を目前に控えた今も、経営の最前線に立って旗を振り、オンリーワンのサービス企業を目指すため、日夜奮闘を続けている。「これからも、当社が世の中のひとつのインフラになって生き続けるために、ダントツのオンリーワン企業を目指します。ただし、絶対に人切りはしません。小売業が人切りするくらいなら、解散したほうがいい。当社の主役は、人間ですから」。今回はそんな北村氏に、青春時代からこれまでに至る経緯、大切にしている考え方、そしてプライベートまで大いに語っていただいた。

70歳を目前に控えた今も、経営の最前線に立って旗を振り、オンリーワンのサービス企業を目指すため、日夜奮闘を続けている北村氏の幼少時代から、現在(取材時)に至るまで、人生の軌跡をまとめたかたちのインタビュー。

このインタビューについてひとこと

Tag Search タグ検索

More

Index 50音インデックス

More