吉田博高よしだひろたか
最終更新:2015-10-29
株式会社虎の穴
代表取締役社長 - 1970年 / 東京都出身
1970年、東京都生まれ。家業は電気工事会社。小学生時代にパソコンゲームと秋葉原に開眼。以来、Aボーイ(アキバ系の男性)に。私立の工業高校卒業後、秋葉原のソフマップでアルバイトとして働き始める。3年後、家業に転職するが、高校時代に生まれた夢をあきらめきれず、1994年6月、個人事業主としてキャラクターショップ「とらのあな」を秋葉原の路地裏に開業(その後、1996年に法人化、2003年に株式会社化)。店舗面積わずか10坪の1号店が予想をはるかに超える大ブレイク。1998年、東池袋に300坪の大型店をオープン。その後も、マンガ、同人誌、キャラクターグッズなどの販売・流通事業を拡大し、現在では全国に14店舗を展開中。また、マンガ作家など約1万人のインディーズ・クリエイターをネットワークし、マンガの企画、編集、キャラクターグッズ制作も手がけている。2009年6月期の年商は181億円。従業員数は800人を超えた。世界を視野に、日本が誇るマンガ文化の地位向上に心血を注いでいる。現在、法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科に在学中。
(http://case.dreamgate.gr.jp/mbl_t/id=863より)
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InterviewWatch 登録日: 2015/10/29
インディーズコミック市場のリーダーとして、日夜奮闘を続ける株式会社虎の穴。Aボーイ=アキバ系のオタクを自称する人々の中で、キャラクターショップ 「とらのあな」を知らない人は皆無といっていいだろう。今や年商180億円を超える企業に成長した同社だが、その歴史のスタートは1994年、秋葉原の路地裏にある雑居ビルの3階、わずか10坪の店舗だった。この急成長ベンチャー企業を起業したのが、自身もAボーイ出身の吉田博高氏である。「世界中のインディーズ・クリエイターたちがつくるマンガやキャラクターを支援し続けることで、このマーケットのポジションをもう一段高めたい、世の中にその価値を認めさせたい。そのためにも全スタッフが今以上に、健康で、のびのび楽しく働ける風土をつくらねばと改めて考えているところです」と語ってくれた吉田氏。今回は、そんな吉田氏に、青春時代からこれまでに至る経緯、大切にしている考え方、そしてプライベートまで大いに語っていただいた。

インディーズコミック市場のリーダーとして、日夜奮闘を続ける株式会社虎の穴代表 吉田氏の幼少時代から、現在(取材時)に至るまで、人生の軌跡をまとめたかたちのインタビュー。
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