井上英明いのうえひであき
最終更新:2015-10-29
株式会社パーク・コーポレーション
代表取締役 - 1963年 / 佐賀県出身
1963年、佐賀県生まれ。小中高時代はサッカー少年。サッカーの強豪校からスカウトを受けるが、足の怪我により断念。県立鹿島高校から、早稲田大学政治経済学部へ進学。卒業後は、ニューヨークへ渡り、ピート・マーウィック会計事務所(現・KPMG)に現地採用された。仕事がまったく合わず、1年で退職。帰国後の1988年12月、25歳で株式会社パーク・コーポレーションを設立し、代表取締役に就任。イベント事業からスタートしたが、市場から直接仕入れる、花の予約制販売が人気となり、徐々にフラワービジネスに特化していく。同時期に、フリーランス職人を束ねた生け込み部隊を組織化。企業イベントや商業施設への出張生け込み事業も開始。1993年、良質な花や緑をより多くの方々に届けたいという思いから、「青山フラワーマーケット」第1号店を南青山にオープン。以来、多店舗化を進め、2009年9月現在、全国に66店舗を展開している。2003年には、フラワースクール「hana-Kichi」もスタート。2008年12月に20周年を迎え、「ブランド・ブリーディング・カンパニー」を標榜。グリーンの専門店「Jungle COLLECTION」、トライアスロンの専門店「ATHLONIA」などの新規事業にも挑戦中。
(http://case.dreamgate.gr.jp/mbl_t/id=858より)
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InterviewWatch 登録日: 2015/10/29
“Living with flowers everyday”。直線で囲まれた都会で暮らす人々を、花や緑のある生活を届け癒したい。そんな思いで始まったビジネスのスタート地点は無店舗販売、その後に生まれた第1号店はビル地下1階の踊り場だった。そして現在、「青山フラワーマーケット」は全国で66店舗強のネットワークに拡大している。この事業をかたちにしたのが、株式会社パーク・コーポレーションの代表を務める、井上英明氏である。「都会に住むストレスフルな人々も、生活の中に花や緑があることで癒される。花を売る商売を続けていこう。100本の花を1人に売るよりも、1本の花を100人に届けよう。そう心に決めて、お客様の気持ちに寄り添いながら、僕は今日まで経営を続けているのです」と語ってくれた井上氏。今回は、そんな井上氏に、青春時代からこれまでに至る経緯、大切にしている考え方、そしてプライベートまで大いに語っていただいた。

「100本の花を1人に売るよりも、1本の花を100人に届けよう」そう心に決めて、今日まで経営を続けている井上氏の幼少時代から、現在(取材時)に至るまで、人生の軌跡をまとめたかたちのインタビュー。
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