山口 洋やまぐちひろみ
最終更新:2015-10-21
株式会社JPホールディングス
代表取締役 - 1961年 / 京都府出身
1961年、京都府生まれ。京都府立洛北高等学校から、明治学院大学法学部へ進学。大学卒業後、大和証券株式会社に入社。法人営業や企業上場、 M&Aなどを担当し、8年間勤務。1992年、同社を退社。翌年、有限会社ジェイ・プランニング(その後株式会社化)を名古屋にて設立。代表取締役に就任。オフィスコーヒーサービス事業、パチンコ店などアミューズメント施設へのコーヒー・ワゴンサービス事業で急成長を遂げる。1999年より、保育所、学童クラブなどを運営する子育て支援事業をスタート。2002年10月、ジャスダック市場に株式上場。2004年10月、株式会社JPホールディングスに商号を変更。2006年3月、聖徳大学大学院児童学研究科児童学修士を取得。現在、保育所61カ所、学童クラブ26カ所、児童館6館を運営中。 2009年4月、内閣府「ゼロからの少子化対策プロジェクトチーム」のテーマ「保育・幼児教育」の有識者として選出される。厚生労働省少子化対策特別部会の専門委員に選出される。東京都「東京都認証保育所見直し検討会」の委員に選出される。世田谷区「保育施設における質の向上についての勉強会」のメンバーも務めている。
(http://case.dreamgate.gr.jp/mbl_t/id=843より)
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起業
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InterviewWatch 登録日: 2015/10/21
年中無休で、早朝&深夜の延長保育、一時預かりも可能。仕事を持つ保護者たちが待ち望んでいたサービスを提供してくれる保育施設が、2001年の12月にオープンした。それが、JPホールディングスが手がける「キッズプラザアスク」である。ほか、学童クラブ、児童館の運営委託も行い、現在、全国で95施設を運営中。同社の代表を務める山口洋氏は、コーヒービジネスで会社を上場させた後、本格的にこの子育て支援事業をスタート。保育どころか教育事業も素人だった山口氏が、どのように子育て支援事業に出会い、成長させていったのか……。「既存の保育園は、日曜や祝日に子どもを預かってくれない。夜間の延長保育をしてくれない。休日や夜間に働いている親がたくさんいることがわかっていながら、対応しようとしない。自分たちがその時間に働くのが嫌なのでしょう。サービス業とは思えない、その怠惰さにあきれました……。だったら私がこの業界を変えてやろうと思ったのです」と語ってくれた山口氏。今回は、そんな山口氏に、青春時代からこれまでに至る経緯、大切にしている考え方、そしてプライベートまで大いに語っていただいた。

年中無休で、早朝&深夜の延長保育、一時預かりも可能。仕事を持つ保護者たちが待ち望んでいたサービスを提供してくれる保育施設「キッズプラザアスク」代表 山口氏の幼少時代から、現在(取材時)に至るまで、人生の軌跡をまとめたかたちのインタビュー。
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