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中村繁夫なかむらしげお

最終更新:2015-10-08

アドバンスト マテリアル ジャパン株式会社
代表取締役社長 - 1947年 / 京都府出身

1947年、京都府生まれ。京都府立洛北高校卒業後、静岡大学農学部木材工業科に進学。大学院に進むが休学し、世界放浪の旅へ出かける。ヒッピーのような生活を続けながら、ヨーロッパ、ブラジル、アメリカなど30数カ国を放浪する。約3年の旅を終え、大学院に復学、修士課程を修了。旅を続ける中で、商社の仕事、レアメタルという商材に興味を覚え、繊維と化学品の専門商社、蝶理に27歳の新入社員として入社。約30年勤務し、そのほとんどをレアメタル関連部門でのレアメタル資源開発輸入の業務に従事する。蝶理の経営状況悪化により、55歳でいきなりのリストラ勧告。レアメタル事業をMBOで引き継ぐことを決意し、2003年、蝶理アドバンスト マテリアル ジャパンの社長に就任。翌年、MBOを実施し独立。アドバンスト マテリアル ジャパンの代表取締役社長に就任した。著書に、『レアメタル・パニック』(光文社)、『レアメタル資源争奪戦』(日刊工業新聞社)、『2次会は出るな!』(フォレスト出版)がある。 (http://case.dreamgate.gr.jp/mbl_t/id=791より)

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InterviewWatch 登録日: 2015/10/08

パソコン、薄型テレビ、携帯電話、ハイブリッドカー、軍事兵器など、ハイテク機器に使用され、現代の生活になくてはならない物質がある。ニッケル、コバルト、マンガン、タングステン、インジウム、タンタルなど、地球に69種類あるといわれる「産業の米」。レアメタル(希少金属)である。日本は世界のレアメタルの25%を消費する世界一の消費国だが、そのほとんどを海外からの輸入に頼っているのが現状だ。産業立国ニッポンのポジションを守るために、立ち上がった“現代の山師”がいる。それが、アドバンスト マテリアル ジャパンの社長を務める中村繁夫氏。中国、ロシア、中央アジアのレアメタル開発輸入をはじめ、現在はアマゾン、キューバ、モンゴル、ベトナム、北極圏カナダなど世界の資源を開発中だ。「国がやるべき仕事ではないかとも思いますが、日本のために私たちができることはどんどん挑戦していきたい」と豪快に笑う中村氏。今回は、そんな中村氏に、青春時代からこれまでに至る経緯、大切にしている考え方、そしてプライベートまで大いに語っていただいた。

「日本のために私たちができることはどんどん挑戦していきたい」と語る“現代の山師”中村氏の幼少時代から、現在(取材時)に至るまで、人生の軌跡をまとめたかたちのインタビュー。

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