石橋博良いしばしひろよし
最終更新:2015-09-24
株式会社ウェザーニューズ
代表取締役会長 - 1947年 / 千葉出身
1947年、千葉県生まれ。北九州大学外国語学部英米学科卒業後、当時、10大商社の1社に数えられていた安宅産業株式会社に入社(1977年10月、伊 藤忠商事に吸収合併)。安宅の本流事業である木材建材本部米材部に配属となる。3年後退社し、1973年、アメリカ・シリコンバレーに本社を持つ海洋気象 情報会社「オーシャンルーツ」に転職する。1976年、29歳でオーシャンルーツ日本支社代表取締役社長に就任。1980年から約1年半、日本支社社長と 兼務でアメリカ本社国際マーケティングおよび商品開発担当副社長を務める。1986年、オーシャンルーツから陸上、航空部門を買い取り、MBOのかたちで 独立。ウェザーニューズを設立し、代表取締役社長に就任。1993年、かつての親会社のオーシャンルーツを買収。同年、ニュービジネス大賞受賞。2000 年、ナスダック・ジャパン(現・ヘラクレス)上場。現在は東証一部に指定替え。(財)気象業務支援センター理事、米国気象学会会員、在日米国商工会議所会 員、日本経済団体連合会会員、千葉大学客員教授。2008年「アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー」日本代表。
(http://case.dreamgate.gr.jp/mbl_t/id=729より)
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人生
InterviewWatch 登録日: 2015/09/24
1970年、入社2年目、23歳の石橋博良氏が下した決断が、結果として15名の船乗りの命を奪うことに。この事件を契機に、大手総合商社の社長を目指していた石橋氏は、船乗りの命を守るため、米国の海洋気象会社オーシャンルーツ社に転職。1986年、同社の陸上、航空部門をMBOし、独立。ウェザーニューズを設立。その後、気象庁との衝突など、様々なハードルを乗り越えながら現在、同社は世界最大の気象情報会社として、世界最高品質の気象コンテンツサービスを提供し続けている。奥様手づくりのネクタイをキリリと締めた石橋氏は言う。「ここまで来られたのも、他者のために役立てる仕事に出会えたこと。素晴らしい仲間に巡り会えたこと。これに尽きると思います」。今回は、そんな石橋氏に、青春時代からこれまでに至る経緯、大切にしている考え方、そしてプライベートまで大いに語っていただいた。

世界最大の気象情報会社として、世界最高品質の気象コンテンツサービスを提供し続けている石橋氏の幼少時代から、現在(取材時)に至るまで、人生の軌跡をまとめたかたちのインタビュー。
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