村上勝照むらかみかつてる
最終更新:2015-08-11
株式会社インフォマート
代表取締役社長 - 1965年 / 山口県出身
1965年、山口県生まれ。小学校から野球を始め、甲子園を目指し、宇部商業高等学校へ進学。高校3年夏季大会では甲子園ベスト8まで勝ち残る。ポジショ ンはセカンド。高校卒業後、山口県信用農業協同組合連合会に就職。3年後に転職し、数社の営業職として働く。仲間数人とアパレル事業を立ち上げるも、1回 の仕入れで頓挫し、約10年間建築・不動産業界にて営業職に従事。知り合いから大手百貨店の役員を紹介されたことがきっかけとなり、食品の売り手と買い手 をマッチングさせる事業アイデアを発案。1998年2月、株式会社インフォマートを設立し、フード業界の企業間電子取引プラットフォーム「FOODS Info Mart(フーズインフォマート)」の運営を開始した。2005年度、ニュービジネス大賞特別賞を受賞。2006年8月、東証マザーズ市場への上場を果たした。
(http://case.dreamgate.gr.jp/mbl_t/id=689より)
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InterviewWatch 登録日: 2015/08/11
甲子園球児となった18歳の少年は、地元のお堅い金融機関へ就職。その後、いくつもの「職」を転々とし、最後にたどり着いたのが「食」を扱う事業の起業 だった。雇われ仕事、下請け仕事を続けながら、金に追われる生活に疲れた32歳、元・甲子園球児の村上勝照氏にそのチャンスは訪れた。「誰も手がけていない、世の人々が喜ぶ仕事がしたい」。そんな村上氏の利他の精神に、ビジネスの神様が手を差し伸べたのだ。「この男ならきっと、志を達成してくれるだろう」と。そのとおり、彼が立ち上げた「フーズインフォマート」は、紆余曲折を経ながらも、売り手、買い手が支えるフード業界から受け入れられ、現在も成長を続けている。しかし、村上氏はさらりと言う。「まだまだ志の道半ばもきていませんよ」。今回は、そんな村上氏に、青春時代からこれまでに至る経緯、大切にしている考え方、そしてプライベートまで大いに語っていただいた。

売り手、買い手が支えるフード業界から受け入れられ、現在も成長を続けている「フーズインフォマート」設立者 村上氏の幼少時代から、現在(取材時)に至るまで、人生の軌跡をまとめたかたちのインタビュー。
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