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谷口 浩たにぐちひろし

最終更新:2015-08-11

South Pacific Free Bird 株式会社
代表取締役社長 - 1972年 / 福井県出身

1972年、福井県生まれ。できるだけ早く実家を離れひとり立ちしたいと、大学は中国政府のスカラシップを活用し、中国・上海の同済大学物理学部へ進学。 1年後に建築学部に転部。4年目に自主退学し、香港へ渡る。大手ディベロッパーに採用され、富裕層相手に高級アパートを売りまくが、お金に興味がなくなり 退職する。その後、タイ・バンコクで施工管理技術者に。アジア金融危機に直面し、極貧生活に突入。帰国の航空券購入費用を、家業を継ぐことを条件に父に無 心。帰国後、父が経営する建設会社に入社するも、1年半後に父と衝突。財産放棄の書類に判を押し、実家との一切の縁を切りバイク1台で家出する。バイクの ガソリンが切れた金沢市で起業を決意、中国ビジネスに特化した、北陸対外事業協同組合を設立し、初代理事長に就任する。4年間で3億円を売り上げる組織に 育てたが、2002年、結果的に誤診ではあったが、白血病余命6カ月の宣告を受けたことで、人生観が変わる。「人生は有限である」同年末、ある事情で訪れ たフィジーに一目ぼれし、フィジーでの起業を決意する。すぐに理事長職を辞し、事業開始の準備に奔走。2002年3月、South Pacific Free Bird 株式会社を設立。格安英語留学のサービスが人気となり、今年は5000人の留学生を受け入れる予定。 (http://case.dreamgate.gr.jp/mbl_t/id=669より)

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InterviewWatch 登録日: 2015/08/11

渡航費用を除き、2週間、たったの8万9800円で行ける英語留学があると聞いたらどうだろう。入学金、授業料は当然だが、なんと滞在費、食事なども含まれているのだ。このサービスが人気を呼び、今年は5000人もの留学生受け入れを予定している。元・英国領のフィジー諸島共和国で、そんな格安留学が実現する語学学校を運営しているのが、South Pacific Free Bird 株式会社。同社代表の谷口浩氏は、あるきっかけで訪れたフィジーで、深刻な少子化問題を目の当たりにした。学校には空き教室が拡大し、先生の雇用もままならない…。空き学校を有効活用でき、先生を雇用し、ホームステイ受け入れ先の家庭には対価を支払える。フィジー経済に貢献しながら、しかも欧米諸国の3分の1程度の費用で、英語留学を実現できる。この三方も四方も潤うビジネスが成功しないはずがないと考え、二度目の起業を果たしたのだという。谷口氏は言う。「将来的には、高等学校、大学の設立も視野に入れています」(高校設立についてはフィジー政府に申請済み)。今回は、そんな谷口氏に、青春時代からこれまでに至る経緯、大切にしている考え方、そしてプライベートまで大いに語っていただいた。

欧米諸国の3分の1程度の費用で、英語留学を実現できる。そんな事業を一目惚れしたフィジーにて起業した谷口氏の幼少時代から、現在(取材時)に至るまで、人生の軌跡をまとめたかたちのインタビュー。

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