Interview Watch

人口減少と少子高齢化に直面する国内消費市場で、コンビニエンスストアは今期、大手3社がそろって過去最高純益を更新する計画だ。中でも国内2位のローソンは独自の経営モデルで拡大を狙う。国内外で積極展開する…

ローソン社長就任以来、加盟店の強化を積極的に行うとともに、時代の先をいくさまざまな施策を打ってきた新浪氏に、これからの経営の指針を聞いた。

資源の枯渇をはじめとする変化によって、世界はカオスを迎えようとしている。そのようななか、企業が10年後に生き残るためには何が必要なのか。大手コンビニエンスストアチェーン、ローソンの代表取締役社長CEO 新浪剛史氏がその指針を語る。

記念すべきトップインタビュー第1回は株式会社ローソンの新浪社長です。 毎年売り上げを伸ばしているコンビニエンスストアですが、各社の出店競争が激化するなか、本部は新規店舗を増やすことで売り上げを伸ばし続けてきましたが、各加盟店の売り上げは7年連続で落ち込んでいます。 メディア、新聞等でも多々取り上げられていますが、「変革期」にあるローソンを率いる新浪社長は何を思い、考え、改革にあたっているのでしょ

あの電撃社長交代劇から1年。創業家以外から初の社長に就任した新浪剛史氏は、サントリーに新しい風を巻き起こした。佐治信忠会長が掲げた「2020年に売上高4兆円」という目標達成のため、どんな戦略を描いているのか。

　サントリーホールディングス（ＨＤ）は１日、新浪剛史ローソン会長（５５）が１０月１日に社長に就任すると発表した。新浪氏は日本経済新聞の取材に対し「サントリーのグローバル化推進が最大の使命だ」と意欲を示す一方、「自信も怖さもある」と心境を吐露した。会長に専念することになる創業家の佐治信忠氏（６８）との信頼関係を築いて、収益拡大に貢献していく考えだ。（関連記事を企業面、詳細を電子版に）

アメリカ西海岸で開かれたレストラン業界の関係者があつまるイベント。今年のテーマは和食などアジアの料理でした。このイベントに数千万円を投じてメーンスポンサーとなったのが、2020年にグループ売上４兆円を目指すサントリーです。新浪剛史社長はＷＢＳの単独インタビューに答え、スポンサーとなった狙いについて「