木下昌大きのしたまさひろ
最終更新:2015-07-14
木下昌大建築設計事務所
代表 - 1978年 / 滋賀県出身
1978年滋賀県生まれ。2001年京都工芸繊維大学工芸学部造形工学科卒。同大学大学院修士課程修了後、03年にシーラカンスアンドアソシエイツ入社。小泉アトリエを経て07年に独立し、現在に至る。10年から首都大学東京で非常勤講師を務める。11年アルカシア建築賞金賞、10年IIDA Global Excellence Awards2010入賞、日本建築士会連合会賞奨励賞ほか受賞多数。
(http://www.sendenkaigi.com/ykkap/vol08.htmlより)
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建築家
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InterviewWatch 登録日: 2015/07/14
僕は「アーキテクト訪問記」で初対面のインタビューは初めてであった。ジャーナリストという仕事柄、展覧会のオープニング、建築家の集会や飲み会、旅行など、種々の建築シーンで建築家に会う機会は多い。だが木下昌大さんは初めてなので、シャイ(?)な僕は緊張して事務所に行った。でも気さくで笑顔を絶やさない好漢・木下さんのお陰で、インタビューは話が弾んで今までの最長2時間半にも及んでしまった!初対面の人はたくさんの発見があって面白いから要注意と納得。最初に驚いたのは事務所の佇まい。場所は目白駅にほど近い裏道の交差点で、坂道に面したキャンテイレバーがいい感じだ。緑に包まれるような外部階段のアクセスが素晴らしい。いかにも建築事務所然としたスマートな雰囲気に、これは儲かっているなと推察。ニコニコ顔で迎えてくれた木下さんの後に続いて入ると、広く天井高のある応接兼会議室。また驚いたのは、最初に大きなコンペに勝って事務所をスタートしたこと。だがそこには周到かつ緻密な努力が潜んでいた!

次代を担う若手建築家、木下昌大氏のロングインタビュー。建築家を目指したきっかけ、修業時代、作品への思い、未来の目標までを存分に語っている。
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