大久保秀夫おおくぼひでお
最終更新:2015-06-30
株式会社フォーバル
代表取締役会長兼社長 - 1954年 / 東京都出身
1954年、東京都生まれ。国学院大学法学部卒業。大学在学中より司法試験合格を目指すが、学生結婚した妻の父との挑戦は2年間だけという約束を守り、ア パレル関連企業に就職し人事部に配属となる。日本的な年功序列体質に我慢できず、3年で退社。フルコミッションの外資系教材販売会社のセールスパーソンと なる。営業力を発揮し、驚異的な成績を挙げるも、今度は人を使い捨てにする経営方針に納得できず退社。その後、起業すべく商材を探していた時、ビジネス フォンマーケットと出合う。将来可能性を確信し、1980年、25歳で新日本工販株式会社(現・株式会社フォーバル)を設立。代表取締役に就任した。 1988年、日本最短記録(当時)で店頭登録銘柄(現・ジャスダック)として株式を公開。同年、社団法人ニュービジネス協議会から「第1回アントレプレ ナー大賞」を受賞している。その後も、情報通信業界で数々の挑戦を続け、現在、従業員数約1100名、法人クライアント数15万社、上場会社2社を含むグ ループ企業23社を抱える巨大ベンチャーグループに成長させた。近著に、『やり抜けば仕事は必ず面白くなる!』(かんき出版)がある。
(http://case.dreamgate.gr.jp/mbl_t/id=653より)
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InterviewWatch 登録日: 2015/06/30
旧NTTが独占してきた電話機販売を自由化し、長距離通話から始め様々な電話料金を引き下げ、高品質かつ番号そのままのIP電話を開発するなど、主に中小 企業にとって「待ってました!」のサービスを開拓、提供し続けてきた株式会社フォーバル。創業当時の社名は新日本工販。この会社を28年前に立ち上げ、今日まで成長させ続けてきた男。それがベンチャー業界のカリスマ、大久保秀夫氏である。日夜クライアントのために今何ができるのかを考え、学び、旧態依然とした規制や常識をものともせず、常に「新しいあたりまえ」創造のために走り続けてきた。少し照れながら自身を「いつまでも満足できない欲深い人間」と称するが、彼のこの思いこそがフォーバル成長の原動力となっているのは間違いない。今回は、そんな大久保氏に、青春時代からこれまでに至る経緯、大切にしている考え方、そしてプライベートまで大いに語っていただいた。
日夜クライアントのために今何ができるのかを考え、学び、旧態依然とした規制や常識をものともせず、常に「新しいあたりまえ」創造のために走り続けてきた大久保氏の幼少時代から、現在(取材時)に至るまで、人生の軌跡をまとめたかたちのインタビュー。
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