近藤淳也こんどうじゅんや
最終更新:2015-06-09
株式会社はてな
代表取締役 - 1975年 / 愛知県出身
1975年、愛知県生まれ。4歳で、三重県へ移転する。小学校時代から、自転車の魅力にはまる。いつか、ツール・ド・フランスに出場するような自転車レー サーになりたいと思っていた。三重県立四日市南高校卒業後、京都大学理学部に入学。大学ではサイクリング部に所属し、20歳の時、ひとり自転車でアメリカ 大陸を横断している。大学卒業後は、同大学大学院理学研究科へ。1年間と決めて自転車レース活動に専念。その後、2年次に大学院を自主退学し、プロカメラ マンとしての活動を始める。その頃、父がインターネットの検索で苦労している姿を見て、人力検索サイトの着想を得る。2001年7月15日、「人力検索サ イトはてな」を公開し、有限会社はてなを設立。その後も、数々の苦労を乗り越えながら、はてなは次々に新サービスをリリース。着実に、はてなファンを増や していった。現在、同社の正式サービスは10個。登録ユーザー数71万人、ユニークユーザー数967万人の日本有数のコミュニティサイトとして今も成長を 続けている。著書に『「へんな会社」のつくり方』(翔泳社)がある。
(http://case.dreamgate.gr.jp/mbl_t/id=638より)
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InterviewWatch 登録日: 2015/06/09
立ったままの会議、開発ミーティングをポッドキャスティングで配信、サービスを50%の完成度でリリース、座席はフリーアドレス化、開発合宿や合宿用の出張オフィスを取り入れる、お昼にオフィスで手づくりカレーが提供される、冷蔵庫にはビール、社員の大半が自転車通勤などなど……、普通の会社ではありえな いような経営スタイルを貫いている「へんな会社」。それが、近藤淳也氏が代表を務める、株式会社はてなだ。京都大学大学院時代1年間自転車レーサーとして 活動、大学院を自主退学しプロカメラマンに、その後、誰もが「それは成り立たない」と口をそろえた、「有料人力検索サイトはてな」の仕組みをもって起業家へ転身。そもそも、近藤氏自身がたどってきた経歴も普通の人から見ればちょっと変である。しかし、幾多の試練を乗り越えながら、はてなのサービスは堅調に 増殖を続け、それに呼応する形で「はてなファン」もどんどん増え続けている。今回は、そんな「へんな会社」を率いる近藤氏に、青春時代からこれまでに至る 経緯、大切にしている考え方、そしてプライベートまで大いに語っていただいた。

普通の会社ではありえな いような経営スタイルを貫いている「へんな会社」を率いる近藤氏の幼少時代から、現在(取材時)に至るまで、人生の軌跡をまとめたかたちのインタビュー。
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